まんがを読んで慣れていく韓国語 「どらえもんプラス」の韓国版~

これは情報としてではなく思い出話として書くので半分ホラ話と思ってお読みください。
ひと昔もふた昔も前の、私のとぼしい海外旅行経験によりますと
日本以外の国では、ふつう一般の本屋さんにマンガは並んでおらず
というか日本に比べるとはるかに出版されているマンガ本の種類・数が少ないので目立たないだけでちょろっと置いてあったのかもしれませんが
韓国ではマンガは「コミック屋さん」のような、一般の本屋さんとは別の専門のお店に売られているものでありました。

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(あと、EROHONのたぐいにつきましては、 続きを読む

お店の名前について ~prologue~

「ノルマがあるのです。少しでいいので、注文してください。」

山口県のおいしいお菓子といえば外郎(ういろう)ですが
とある外郎屋で配送の仕事をしているオカダさんという青年が
季節毎に「きせつのおかし」の予約注文書を持ってやってきます。

秋は「栗三笠」だということです。

いつも、何個か買います。

「注文数量と、名前を書いてください」
と紙を渡されるのです。

前回は名前の欄に「にゃんたろうず」と書きました。
今回は個人名で書きました。

「あ、今回は個人名なんですね!
このまえ、にゃんたろうずって書いてあったじゃないですか。
疑われましたよ。へへへへh。」

疑われた?

「にゃんたろうず」の、何がどう疑われたのですか?

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