■目新しいコンセプトの絵本『おばあちゃんの夏休み 할머니의 여름휴가 』 著:アンニョンダル

お笑い芸人のひとというのは
たとえばナインティナインの岡村さんとかいう人はそうだと聞いたことがありますが
もう、四六時中「面白いこと」について考えているそうです。
寝ても覚めてもご飯を食べているときもうんちをしているときも。

しかし、さすがに、ほかのことも考えるでしょうから
いささかオーバーに言っているふしはありましょうが
「プロ」というのはその道いっぽんで勝負するわけですから
一流といわれるひとはそういうものなのかもしれません。

そんなわけで、絵本作家さんというのも
それ一本で食べている人というと多くないとは思われますが

「いい絵本を書きたいなあ、ああ、いい絵本を書きたい」

と四六時中考え続けている人もいらっしゃるのかもしれません。

そうでなくては、こんな絵本が生まれるものでしょうか?

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