「銀河鉄道999」というアニメがテレビで放送されていてワイはあんまり本気で見てなかったけどその登場人物に、メーテルっていう女の人?がおるんやな。 小学生の何年生の頃やったかな。4年生ぐらいかな。家のトイレには、いつもカレ...
記憶があやふやなんやが、ようちえんで、牛乳が、毎日出ていたような記憶はないんやが、ある日、お弁当の時間に、牛乳が出たことがあったんやなあ。 ビンの牛乳や。紙の、まあるい、ふたがついてるやつや。 こんなやつやな。 ほんでな...
ワイ、ふたつとしうえに、おねえちゃんがおったんや。 「おった」って過去形でかいてしまったけど、今も、おるで。これを書いているいま現在、ともに、この世に生きていますよ。子どもの頃を回想して書いているから、過去形でかいてるだ...
幼児のワイは鼻水がよく出る子やった。おうちでは、いつも鼻をかんでいた。 しかあああああし。ようちえんに行くと、はなをかむということじたい、はずかしいのであった。 しかあああああし。だからといって、鼻を垂らしているのはもっ...
あのな、ようちえんでな、せんせいが、 「明日は、水をぴゅーって飛ばすあそびをするから、みんな、おうちから、マヨネーズとかの、空の容器をもってきてください。ふたには、小さな穴をあけて、もってきてくださいねー」 というときが...
ワイはようちえんに通い始めて、たくさんの他人、いわゆるガキどもと、ともに過ごすことになった。初めての社会生活、といったところか。ワイは、あんまりしゃべらなかった。なぜしゃべらなかったのか、よくわからん。人間にいじめられた...
ワイは日々をおうちで楽しく暮らしていたのにいつの日からか、へんな服を着せられてようちえんというところに毎朝通うことになったんや。そうして、せんせいっていうおとなの女の人がいていっぱいいるガキどもとみんなでいっしょに「おう...
ワイ、ようちえんにかよいはじめた。ワイ、ようちえんではしゃべらんかった。いや、ぜんぜんしゃべらんかったわけじゃないけどせんせいとは、かたくなに口を利かんかったな。だから無口な子や。引っ込み思案な無口な子や。 ようちえんの...
「ちゃんとちっちっちしなさいよ」 というのは幼児のワイにおかあさんが口を酸っぱくして言っていたことやけど、ようするに、おしっこをした後に、ちゃんと、おちんちんをふって、おしっこのしずくを落としなさいよ、ということやねん。...
ワイは楽しく日々を過ごしていたのに、ある日「ようちえん」ということろに入れられてしまった。よくわからないが「ようちえん」の「にゅうえんしき」っていうのにお母さんに連れていかれたのだ。なんか窮屈な服を着せられて! そこには...