マサヤがこっちにこわい顔を向けてずいっと一歩踏み出して 「おまえか!わしの弟を泣かしたんは!」 そんで、ワイはマサヤになぐられるわけやな。マサヤがおおきくふりかぶって「ふーん!」「ふーん!」「ふーん!」といいながらどーん...
「思い出話」には、こわいところがある。気をつけた方がいい。というのは、人の記憶、いたるところ、ぽろぽろと、抜け落ちていくもんやから。砂でこさえた団子みたいなもんで時間がたてば、ぽろぽろ、くずれてく。 ただでさえ、自分から...
さて、ミミをだっこして、うちを出てやな、ミミはおとなしくだかれて運ばれとるわけや。いま考えたら、そのときのミミ、どんな顔してたんやろな。 交差点の信号を渡っていけだタバコ屋をとおりすぎたところでミミをおろしてひと休みして...
ワイがまだ幼稚園に通ってた頃のことや。うちでミミっていうネコを飼っていた。 当時はまだ、町内に、ノラねことかノラいぬとか、うようよおったでな。子どもたちは、町内に、顔見知りのノラ犬が何匹かおったもんや。 そのころイヌもネ...
식구가 몇명이지? (家族が、何人やっけ?) 韓国語で「シッく」ということばがあるようだ。 ようしらんけど。 ハングルでの表記は 「식구」 漢字でかけば 「食口」 だそうだ。 このことば 「食口/식구/シック」が 日本語...
찰떡궁합(–宮合) [名詞] 1. (ひゆ的てきに) 男女だんじょの相性あいしょうがよく合あうこと。 2. 食べ物など、一緒に食べたときにめっちゃ合うこと。 プリンといちごは찰떡궁합。 毎日たべてもあきません...