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百四十四粒目『河』

ささやかな くらしを していたい

いっしょうけんめい はたらいて

たまに やすんで

どして
ひこきに のって
がいこくに いって
なにか しようと
しているのか

なかまが いて
たすけあって
ねことかいて
ささやかに いきて
いられたら ええんじゃが

どして
おかねの しんぱいして
もっと もっと って
みえないものに おいかけられて
こわい こわい と いっているのか

kyobo文庫
本がいっぱい並んでいて
日本のまんがや小説の翻訳本も
山のように つまれていて
すごいことや せかいは

そらをみあげるような
おおきな 建物が
また たてられている
わたくしは
たにぞこを あるいている

ちいさなビルの 3かいにある
ちいさな ほんやさんは
きょうは おやすみ

こみっくぷらざに
のぼってゆく かいだんに
てがきの イラスト
ここにも たくさんいる
まんがのせかいを あいする ひと

こんなものを つくっている
それが わたしたちの せかい

ガチャがあった



ふあんだ

へいおんに くらしたい

しかし

ふあんだからといって やめない

ひとは いたみとともに いきている

わたくしも にげない

都会も 田舎も 科学技術も 自給自足も

ぜんぶ 人間

ぜんぶ 人生

おおきな 河 が ながれている

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