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百五十八粒目『まゆ先輩との再会⑩清州1998年6月~記念館を見学』

『呪術かいせん』の漫画でも最初はド主人公やったはずの虎杖が途中から虎杖どこ行った?ってなってゆくように、まゆ先輩との再会のことを書いていたのに、1998年の韓国の旅行の思い出ばなしになっていて、まゆ先輩どこ行った?ってなっていると思いながらも、かまわず続けるわな。

しかも、これからはテグですらなくなって、清州にいったときの思い出ばなしや。これ、30年近く前のことやけど、この間わい、ほとんどだれにも話してないし、メモに書きとめてすらない話や。記憶を絞り出して書いてみるわー。

大邱から高速バスに乗って、2~3時間走ったのかなあ。清州について、ほんでバスターミナルから、朴先生やったかな、に公衆電話から電話をして、「つきましたあ」っていうたんかなあ。朴先生って日本語できたんかな。いや、たぶん英語で話したんやな。
ほんで、ワイはバス停近くの花屋さんで、花束を買うたんや。これはある人から入れ知恵をもらっていて、「はじめて出会う人には花束を持っていきなさい。そんな男性なかなかおらんから印象に残るよ」って言われたのを実践したんやな。

それでかなり待ってたら、それらしき人が白い車でやってきて、朴先生と対面や。そしてワイは花束を渡したんや。
「ほな出発しまひょか」いうて、出発しました。朴先生は無口なお人やったわ。
それで、山の中の道路を、クルマ通りの少ない、カーブの多い道を、延々と走って行ったんやけど、朴先生の運転が、まあ、グニャグニャ運転や。「おお、だ、大丈夫か?」と思っているうちに、中央の白線をまたいで走っとる。これ、対向車が来たらどないすんねん?
「だ、大丈夫か?こんなグニャグニャ運転して?寝てんのかな?」
と思ってハンドルを握っている朴先生の様子をうかがうけれど、無表情で、ロボットみたいな感じで運転してはるわ。「ひー。無事につきますように―。」って心の中でナムアミダブツとお経を唱えていたわ。

そして、天安市の「独立記念館」に行ったんや。
これはある人の書き方によれば『端的に言えば「日帝蛮行博物館」』というようなものなんやけど、
ワイはしっかり見て回ったで。

ほんでな、まずは「これほんまにあったんか?」「この解釈・説明・評価で間違いないんか?」みたいなことがあるやろとは思うんやな。しかしまあそれはさておき、このような展示がされておるわけや。
この展示からワイは何かを学ぶのや。それは、「何人」という国籍は関係なくて、どちらが「何人」であろうが、もしこのようなことが起こったのであれば、ワイはこのようなことをされたくないし、このようなことをする人間にもなりたくない。いち人間としてこのような出来事やこのようなことが起きる世界には命をかけて抵抗する。という思いであって、ワイは拷問されたり殺されたりっていうことはぜったいイヤやし、する側にもならないし、そんなのに与するぐらいなら、命がけで抵抗するわー。と思った。もし、「おまえは日本人やから、これをやった側やから、反省せえ」と言われたとしたら、「何人」とか関係あるか―。ワイはこんなことせえへん側や!ワイは世界のへいわと非暴力をとことん体現していく側の人間やで~!国籍とか関係ないわー!って言えるから平気やねん。ワイはワイや。ぼけなすがー。って言い返してやるねん。くだらんわー。「何人」とかに帰属させんなや!責任ある個人というものがあるのです。と、心に誓ったことであった。

1件のコメント

  • 窓開けたら262なので朝はうるさすぎると思う人
    返信

    どんな拷問があったのかとーーーっても気になりますが、実際に本当に行ってたなら問題ですね…。人間は恐ろしい。女とか、男である前に同じ人間だ。という言葉にがーーーんときたことがあります。何人である前に同じ人間なのです。

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